ラディシュは、別名『はつかだいこん』と呼ばれ、生育がとても早く春秋なら30日~40日、夏なら25日、冬でも50日~80日で収穫までできるダイコンの仲間です。手間がかからず、場所もとらないので、是非とも栽培してみてください。
準備
ホームセンターで下記の資材を準備する。
①(左の写真)購入したプランターに軽石を敷き詰めます。
②敷き詰めた軽石の上から、プランター培土をザッと流し入れます。
※追肥のいらない野菜の栽培の時、このプランター培土を使うと有機複合肥料入りなので、肥料を買わなくてすむので、オススメです。なによりも、有機栽培が簡単に出来ます。
③いよいよ種まきです!ラディシュは1つのプランターに2列の「筋まき」にします。そして、上から培土を入れて軽く踏んであげます。
※上から軽く踏むことによって、種と土を密着させて発芽率を良くなります。
④最後にプランターの穴から水が出るくらい多めに水をあげます。
播種後、1週間にして発芽してきました!
本当なら2~3日で発芽するはずですが、暖かくなってきたとはいえ、まだまだ3月ですから発芽するのに1週間もかかりました。
《♪ラディシュ栽培のポイントです♪》
ラディシュは、土壌中の窒素分が多いと葉ばかり繁ってしまい、地下部が大きくなりません。窒素は控えめにしましょう!長年、野菜を作っている畑では元肥は入れなくても、ラディシュは大きくなりますよ!
やっとのことで、発芽がそろってきました!!
まだ本葉は出てきてませんが、これから気温の上昇とともにどんどん大きくなってくるのかな☆?
間引き作業
だいぶ大きくなってきたので、間引きをして上げましたラディシュは、生育が早いので早め早めに間引きをしてあげましょう!♪♪
最終的には本葉4~5枚で7~8cm間隔にしてあげます。根の部分が赤くなっていますね!
本葉が2枚ほど出てきました!
《♪ラディシュ栽培のポイント~パート2~♪》
ラディシュは、乾燥を嫌うので夏に育てるときはこまめに水やりをしましょう。
間引き作業
本葉も大きくなったので、2回目の間引きをしました!
本当なら7~8cm間隔にしなくてはいけないのですが、2cm間隔になっています。大丈夫かな??
昨日は気づかなかったのですが、地下部が少しずつ膨れて大きくなってきました。
待ちきれなくて1本抜いてみたのですが、まだ直径2cmくらいにしかなっていませんでした。
前回から5日たって、地下部がすごく大きくなってきました!
《♪ラディシュ栽培のポイント~パート3~♪》
基本的にラディシュは追肥はほとんどいらないのですが、生育が悪いようなら薄い液肥をあげましょう♪
見てください♪
地下部が大きくなってきて、土中からはみ出てきています。表面からみるとあまり大きくないように見えますが、きっと見た目よりも大きくなってきているはずです。
収穫しました。
地下部が直径4cmくらいになっていました☆★☆
収穫はいっぺんにしないで、よく育ったものから順次収穫するようにしましょう。