今回はなんと、ジャガイモ~メイクイーン~です。ジャガイモがプランターで栽培できることは、あまり知っている方は少ないと思いますが、プランターでも簡単に栽培できますよ!
準備
ホームセンターで下記の資材を準備する。
※種いもの購入時の注意と処理
種いもはウイルス病におかされている可能性の最も低い高冷地(北海道など)にものにしましょう。そして、良い種いもは全体的にふっくらしていて、芽の出ていないものです。
◎種いもの処理方法
種いもは植える前にどれにも必ず芽がつくように切り、切り口が腐るのを防ぐため切り口に灰をつけるか、切り口を上にして日陰干しにします!
◎種いもを切る目安(切ったいもに必ず芽が1つはあるように!)
①購入したプランターに軽石を敷き詰めます。
②敷き詰めた軽石の上から、プランター培土をザッと流し入れます。
※追肥のいらない野菜の栽培の時、このプランター培土を使うと有機複合肥料入りなので、肥料を買わなくてすむので、オススメです。なによりも、有機栽培が簡単に出来ます。
③いよいよ種いも植えです。ジャガイモは大きめのプランターに3つ植えます。そして、上から培土を入れて軽く踏んであげます。
《♪ジャガイモの植え付けのポイント♪》
ジャガイモは植えつけるときには、切り口の部分を下にして植えるようにしましょう! そして、植えつけて上から土をかけた後に上から踏みつけてあげると、肥料の吸収と水もちがよくなります
④最後にプランターの穴から水が出るくらい多めに水をあげます。
種イもを植えてから約20日がたちました!!
3つのうち、どうにか1つのジャガイモから芽が出てきました。ジャガイモは一般に2~3週間で発芽するので、もう少しで3つとも発芽するかな~?!
1つの種イモから3つの芽が出てきました! 心配なのは、まだ1つだけ発芽していないんです。大丈夫かな???
以前よりはだいぶ大きくなってきましたが、もう少し大きくなってきたら間引き(芽かき)をしようと思います☆
間引き
ジャガイモが大きくなってきたので、『間引き』をしてあげました!
上の写真が間引きをする前で、下の写真が間引き後です。どうですか?! 違いがわかりますか?
《♪ジャガイモの植え付けのポイント♪》
ジャガイモは、間引きをしてあげることにより実の部分が大きくなります☆☆☆ 間引きの仕方は簡単です! まず、地上部に出ている茎の本数を調べます。その次に、一番良さそうなものを1本選んでそれ以外はすべて抜いてしまいます。
※間引く際に、種イもを押さえながら間引きをしてあげてください。
地上部がだいぶ大きくなりました
隣にワセシロのプランターも置いてありますが、地上部の背丈は完全に負けています。 しかし、メイクイーンはジャガイモの中でもプランターで栽培し易い品種です!!
間引きをしてあげたおかげで、1~2本の茎が上にも横にも成長が著しく、のびのびとしています。早く花が咲いて、地下部のイモも大きくなるといいな!
本日は、収穫をしたいと思います
ジャガイモの茎も枯れてきたので、いよいよ収穫をしたいと思います☆☆☆ 楽しみだな~。
まず、茎を切断してから掘り始めます!!1つのプランターからおもしろいくらいにジャガイモが出てきます。収穫量は左の写真を見てもらうとわかるように25.6Kgです。たった3つの種いもから25.6Kgも収穫できました!
最後に
初めてプランターでジャガイモを栽培しましたが、見事にりっぱなジャガイモができました。
他の品種(ワセシロ)もプランターで栽培したので、是非ご覧ください。